ここでは、家づくりの儀式 【地鎮祭】 と 【上棟式】 について説明します。


【地鎮祭】とは、
敷地やこれから行われる工事、建物の安全を祈願するための儀式で、 建築工事に先立って行われます。

地鎮祭の祭壇

水・お酒・こめ・塩・するめ・果物 など

修祓の儀(しゅうふつのぎ)・降神の儀(こうしんのぎ)

参加者一同、軽く頭を下げて神主さんのお祓いを受けます。

献饌の儀(けんせんのぎ)

神主さんがお神酒の瓶子(へいし)のふたを取り、
お供え物をした印とし、 お神酒を盛り土にかけて清めます。

祝詞奏上(のりとそうじょう)

神主さんが祝詞を奏上することにより、神様が榊に降りてきます。
日時や施工者の名前などを伝えておくと、 祝詞に盛り込んでもらえます。

刈初めの儀(かりぞめのぎ) ・ 穿初めの儀(うがちぞめのぎ)

設計者が鎌を持ち、盛り土の上にはえた草を刈る仕草を行います。
続いて施主が鍬で盛り土を掘る仕草を、施工者が鋤で盛り土をすくう仕草を 行います。
いずれの動作も3階ずつ繰り返します。

玉串奉典(たまぐしほうてん)

神主さんから玉串を受け取り、神前に捧げ、二拝二拍手一拝します。
施主、施主の家族、設計者、棟梁の順番で行います。

撤饌(てっせん)

神主さんが瓶子のふたを閉め、再び祝詞を奏上し、
儀式が終了となります。

神酒拝戴(しんしゅはいたい)

儀式を終えたあとは、お酒と酒肴が振る舞われ、
参加者全員でお祝いをします。
【上棟式】とは、建物の土台が完成し、そのうえに柱や梁、 棟木を組み上げた時に行われます。


棟梁の手で魔除けの弊串を鬼門の方向に向けて立て、
棟木の端の支柱に縛りつけます。


家の骨組みに板などを渡して祭壇を設置。
お神酒や洗米、塩、穀物などをお供えします。


棟梁は祭壇に二拝二拍手一拝し、洗米と塩、
お神酒を四隅の柱の根元などにまきます。


残りのお神酒を参加者全員の杯につぎ分け、
乾杯します。この後祝宴へと移行します。
以上が【地鎮祭】と【上棟式】についての説明になります。
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