先日のニュースで、三か月前に起こった大阪北部地震での影響で、
有害物質のアスベスト(石綿)を覆う天井や部材が壊れ、
図書館や公民館、学校の教室が使えなくなる事態が発生したそうです。
公共施設は避難所として活用されていましたが、
今回の一件で一部の公共施設が利用できなくなってしまいました。
不動産取引においてもアスベスト(石綿)の有無は、重要な部分になってきます。
飛散したアスベストを吸引することで、肺がんや悪性中皮腫などの
病気を引き起こすことがあるそうです。
非常に安価な素材な為に20年前までは使われていましたが、
2004年に原則的に建物建設での使用が禁止されております。
不動産取引においては、買主様に大きな影響を与えることでもありますので、
的確な調査を行い、安心した取引が出来るように努めたいですね。